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・太極拳

(基本功・陳式24式・陳式新架1路・陳式新架2路・簡化24式)
他のスポーツや武道にはないゆったりとした動作の中で気血の流れをうながし体全体の機能を高め体内のバランスを整えていきます。
現代のストレス社会の中で受けるストレスを解消する癒しの効果と肩こり腰痛の改善また集中力アップにも有効です。
さらに、攻撃と防御が全ての型の中に隠されている武術ですから、護身用としても使えます。当会では中国武術を全く知らない方から経験者の方まで満足できる「陳式24式太極拳」「伝統陳式新架一路太極拳」を行っております。

太極拳

 

・太極剣・刀

(剣基本功・陳式太極剣・陳式刀・32式剣)
女性に人気の太極剣は優雅で太極剣の中でも人気のある陳式太極剣です。簡単で初めての方にも速く覚えられてゆっくり練習できるように工夫して指導しております。気楽な気分でご参加下さい。練習風景は和気あいあいと楽しく終わった後の気持ち良さはやみつきになりますよ。

太極剣

 

太極拳と易経

 太極拳の哲学的思想の中には、易経などにある陰陽学説と宇宙観である太極思想とがある。易経には「太極は無極より生まれ、陰陽の母である。」とあり、無極なくては太極はあり得ない。
 無極式では、心おだやかにし、大脳の中枢神経を鎮め筋肉を緩め、内臓器官と調和させるようにする。身体は自然に立ち、呼吸自然、胸を張るでもなく、すぼめるでもなく、あくまでも自然にする。無極はそもそも混沌として何もなく仏教でいう空のようなものであるので、意を丹田に気を鎮め身体全体を無極であるかのようにし、をイメージする。
身体のは、前後立円、左右立円、平円、斜円、すなわちどこをとってもであるようにイメージする。
 無極から陰陽に分かれて太極となる。陰陽対称には、陰陽学の上下、開合、快慢、剛柔、左右、化打、軽重、虚実、順逆など対称となるものすべて和合して平衡を保っている。合になるところあれば開になるところがあるし、上がるところあれば下がるところがある。柔がなければ剛勁は出せないなど、対称となるものが和合統一されてこそ、太極拳の風格、勁が発現する。

 

太極拳の陰陽と太極図

 「陰陽対立」自然界の事物や、その運動状態は、すべて陰と陽の二つの面にわけることができるという考えで、例えば天と地、太極拳の関係では上と下、左と右、動と静、快と慢、剛と柔、虚と実などである。
 「陰陽依存」事物の陰陽属性を確定する上で相互がお互いの依存的根拠となっていることをいう。例えば剛は陽、柔は陰に属するが、陽である剛がなければ陰である柔もありえない。どちらかが欠けてもあとの一方は存在できないということである。太極拳では、剛を知らなければ柔を知ることができないし、柔を得なければ剛をえることができないことである。
 「陰陽消長」対立する陰陽二つの事物は、じっとそのまま変わらずにいることではなく、一方が増えれば一方が減り、一方が盛んになれば一方が衰える。このような関係を陰陽の消長という。太極拳では、太極の動き全てが途切れなく行わなければならない。
 「陰陽転化」対立する陰陽二つの事物が一定の条件下で反射側に転化(変化)することをいう。消長は、量の変化をいい転化は質の変化である。太極拳では、剛が極まって柔となり、柔が極まって剛となるということになる太極図では、宋代の周敦が描き陰陽学説の内容をこの中に表したもので、周りをとりまく円は「無極」を表し宇宙の完全な統一性を意味し、すべての始まりを意味する。その中の黒は陰を白は陽を表している。これは対立である。白と黒を等分に句切る波型の線は、陰陽が決して静止しているものではなく、常に運動変化を繰り返しつつ平衡を保っていることを表している。それぞれが頭を大きく尾が細い形は陰陽の消長を表している。黒と白の中にそれぞれ対立する小さな「極化点」があるが、これは陰陽転化を表している。
 

太極拳と精神

 心が静かで安定した状態にし、全身をリラックスさせることにより、あらゆるところが静かな状態となり、精神が安定する。
その心とからだの強調とバランスの程度によって、功夫のレベルが、変わってくる。
 太極拳は武術であるが、養生の効果もある。大脳をリラックスさせ、休息が得られる。いくら武術としての技術や知識があっても健康でなければ意味がない。心おだやかにし、何も考えず基本練習し自然に太極の動きを導き出してくる。イライラ、怒り、焦り、嫉妬、強がり、力み、慢心などの心の乱れがあると、気が収まるべき所に収まらず、呼吸も乱れうごきにリズムが無くなり、上肢と下肢のばらつき、その他たくさんの動きの乱れが心のによって鏡のように太極拳の動きに現れる。
 知識ばかりあっても無心になり、地盤を固める基本の訓練が充分でなければ、本来の太極拳の理論は理解できない。また、技術も表面だけ美しく表現できても、紙でできた家のようなもので、風が吹けば飛んでしまう軽い動きになってしまう。
基本をしっかり訓練し日常的に太極の動きを練り、体全体に太極の動きを浸透させる。そうすれば理論は後から裏打ちされてくる。
 また、意は人間の脳により、筋肉、骨格が支配されていることで、意によって神経系統が働き動作ができる。心もまた、穏やかで静かであれば、意と心により気血を効果的に流せ勁力も発揮できる。心と意を統一して練功することにより、真の太極拳の勁力となる。太極拳の動作全て太極の意によって導き、決して表面だけに捕われて、心がそちらに奪われ本来の太極の動きを
失ってはならない。
 また、武術鍛錬に重要なものは、精・気・神で精神は高揚し、人に驚異を感じさせるものでかければならない。内気を充実させ、
丹田に鎮めることにより。武術の威力が発揮される。諺に「一に功、二に胆、三に技巧」とある。功は内気、内勁、内功を求めることであり、拳法、功法、養生法の三法が合一しなければならない、知っている套路が多い、姿勢が低くできる、動作規格に合ってるとかを自慢するより、その拳法の質量、功夫がどれだけ研究しているかで、レベルはどの位かが問われる。太極拳の内経の基礎は、精・気・神であり、この三つが功夫の高さを決める。

 

「陳式太極剣 太田光俊著」より抜粋